マイホームはFIREの敵なのか。購入して気づいたこと

人生の中でも、家の購入は最も大きな支出の一つだと思います。
多くの人が住宅ローンを組み、長い時間をかけて返済していきます。
私自身も、その一人です。

FIREに関する情報を目にするたびに、
「住宅ローンを抱えた自分は、本当にFIREを目指せるのだろうか」
と考えることがありました。

この記事では、マイホームとFIREについて、私が考えてきたことをお話しします。

目次

FIREを知って、迷いを感じたこともあった

FIREに関する情報を見ていると、

「住宅ローンはFIREに不利」

「家を買うと自由が遠のく」

そんな言葉を目にすることがあります。

確かに、FIREを最短で目指すという視点だけで考えれば、
住宅ローンによって毎月の入金力は下がり、
資産形成のスピードは遅くなるのかもしれません。

私自身、家を購入した後にFIREという考え方を知り、

「もっと違う選択肢もあったのではないか」

と考えたこともありました。
賃貸で身軽に暮らした方が、もっと早く資産形成を進められたのではないか。
そんなことを思った時期もあります。

家を持つことは、「暮らしを作る」ことでもある

一方で、ウェルネスFIREという視点で考えた時、
住宅購入には別の価値もあると感じています。

それは、「自分たちらしい暮らしを作ること」です。

休日に、家族でリビングに集まって過ごす時間。
子どもたちの成長とともに、少しずつ増えていく思い出。
仕事から帰って、ほっと一息つける空間。

そうした時間は、単なる支出や効率だけでは測れないものだと思っています。

もちろん、無理な住宅ローンを組むことは大きなリスクになります。
住宅費が重くなりすぎれば、生活の余白を失ってしまうこともあるでしょう。

だからこそ大切なのは、「最短でFIREできるか」だけではなく、
「どんな暮らしを送りたいのか」を考えることなのだと思います。

FIREは、今を犠牲にするものではない

以前の私は、「FIREのためには、効率を優先するべき」と考えていた気がします。

しかし最近は、少し考え方が変わってきました。

FIREとは、単に早く仕事を辞めることではなく、
自分らしい人生を選べる状態を目指すこと。

そのためには、将来だけではなく、今の暮らしも大切にする必要があります。

毎日の暮らしが、ずっと我慢の連続になってしまえば、
たとえ資産が増えても、心の余白は失われてしまうかもしれません。

何のためにFIREを目指すのか

私にとって住宅とは、資産形成の効率だけでは語れない、
人生の土台のような存在です。

朝、静かなリビングでコーヒーを飲む時間。
休日に、家族でゆっくり過ごす時間。
子どもたちが、「ただいま」と帰ってくる場所。

そうした日常の積み重ねは、数字では測れない、大切な価値なのだと思います。

もちろん、住宅購入が正解というわけではありません。
人によって、心地よい暮らしの形は違います。

だからこそ大切なのは、「FIREに有利か不利か」だけで判断するのではなく、
自分はどんな人生を送りたいのか。
その視点で考えることなのではないかと思っています。

ウェルネスFIREへ

ウェルネスFIREとは、心身の健康を保ちながら、経済的に自立している状態。
健康資本を育てながら、経済的な自立も目指し、自分らしく、心地よく暮らしていく。

FIREへ至るまでのプロセスや、その後の人生も大切にする。
このブログでは、そんな生き方を一緒に考えていきたいと思っています。


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